03/29/2026
先月のNYファッションウィーク(NYFW)では、世界の新鋭デザイナーにスポットライトを当てる のショーのピットから撮影する機会に恵まれました。
ショーの様子は、私のファッションアカウント、 に投稿してあるのですが、今回のショーに参加されていた3人の日本人女性デザイナーさんのコレクションが、3人3様にとても印象的だったので、日本女性のエンパワメントをテーマにしているこちらのアカウントでも共有しています。
今日ご紹介する3人目のデザイナーさんは、若干20歳の若さでコレクションを発表した さん。
服を「体に触れる空間的なアート」と捉えるマリカさんは、アニメや映画といった二次元アートから得たインスピレーションを、身体に纏う三次元体験へと展開。そこには、自分の過去の傷やコンプレックスを服で隠すのではなく、共存し個性として育んでいこう、という想いが込められているそうです。
作品は、廃棄予定だった着物やテキスタイルやペットボトルなどを再利用して製作されており、ファッション産業から毎年約 9,200万トンもの産業廃棄物が発生しているという環境問題にも訴える視点も素晴らしいと思いました。
ファッションショーは、見ているだけでも華やかで楽しいけれど、ショーの背景にあるデザイナーさんの想いやストーリーを知ると、さらに感動が深まりますね。
フォトグラファーとしては、華やかな舞台を表面的に切り取るだけでなく、そういったデザイナーのストーリーや意図を理解して、生地や素材の表情やディテールまでも緻密にとらえて伝えるべきだと思っています。
ファッションを通して世界に向かって大きなチャレンジした3人の日本人女性デザイナーさんに、改めて拍手を送りたいと思います!