07/04/2025
🚢MEGAPORT FESTIVALメモ
初めて行った台湾が台南で、いきなりおいしくないご飯を引き当ててから台湾でも南側に苦手意識があった。あの瞬間「なんてとこに来てしまったのだ」と後悔した気持ちが記憶にこびりついている。高雄での取材が決まって、実はすこし怯えていた。
たくさん台湾には来ているけど、高雄に来たのは実は初めて。
着いた日は最高気温が32度で、真冬のような寒さの京都からオースティンに戻ったような気候。半袖で過ごせてとにかく気持ちが良い。
改めてアジアのフェスシーズンは冬12月〜3月くらいまで、と言われているのがよくわかる。暑すぎず、寒くない。なんたって気持ち良い。夏を外した季節が日本でもフェスシーズンにならないかなあと、こういうベストシーズンに開催されるフェスに来ると思う。
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とにかく人、人、人の台北は個人的には「東京みたいだな(´ω`)」と遠い目になってしまう。高雄は人の多さとか、流れる時間の雰囲気感がどことなく関西っぽくて、なんか落ち着いた。私が追い求めていた台湾はもしやここに…?と思ったほど。早々に再訪したい場所になった。
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メガポートフェスは台湾でも歴史のある音楽イベント。今年は全10ステージ、2日間で行われた。個人的には日本でいうところのサマソニやロックインジャパンなどのフェスをイメージしていたのですが、実際はそれらとは異なるフェスだったなというのが個人的な感想です。
違いを説明する上で感動したポイントがいくつか。
まずはチケットを持っていない無料のエリアの広さ。若手アーティストが出演する1つのステージを含めて、フードやNGOビレッジ、キッズエリアなどはチケット不用な場所が広い。各所から聞こえる音漏れに耳を傾けながら、レジャーシートの上で美味しいごはんを食べるだけでもOK。会場は『駁二アート特区』という、高雄港の旧倉庫群を改装して作られた施設。エリア内には芝生もあるし、カフェや展示エリアもあって、フェス中もそういったお店は営業しているから、いろいろ楽しむことができる。
フェスのチケットは台湾国内では早々に売り切れていたので、フェスの雰囲気を楽しんだり、音漏れ聞きに来ている人もたくさんいて、ファジーな空気感がすごくよかった。音楽好きだけでなく、多くの人に開かれた祭りであること。これがメガポートで感動しました。
二つ目に感動したのはブッキングの多彩さ。ロックやポップスはもちろん、ハードコア、パンク、ヒップホップなどのジャンルのアーティストがごちゃ混ぜにブックされていること。10ステージを有する規模だからできるのだとは思いますが、いろんな音楽に触れられた2日間を過ごせました。
主催バンドのソニックはブラックメタルバンドだし、翌日のトリはThe Flaming Lipsで。あちこちのステージでウォールオブデスが多発していたり(こんなに起こるのかと笑ってしまった)、かたや大きなホールのステージでは中国で活躍するスタジアムバンドが壮大なステージを見せていたり。さまざまなハイライトを何度も目撃できたことに感動せずにはいられませんでした。
2日目のトリ前のSORRY YOUTHのライブでは「臺灣獨立」と書かれたの旗が一際多かった。もちろん昔からそうであることは分かりつつ、音楽が連帯のための共通言語であるという事実を改めて思い出させてもらえたと思う。その光景に圧倒されつつも、たくさん考えさせられた。対岸の火事では全くないのだ。
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今回はチャイナエアラインを使って渡台したのだけも、機内食の最後にあったかいウーロン茶が出てくるのが最高だった。カメラ機材持っての海外旅はLCCだと難しいことも多いので、思い切って選んでみてよかった。次行く時はLCCで身軽に行くのも良さそう。アジアのフェスをもっと自分の目で見て体験して行きたい。今年はそれに合わせてローカルベニューの日常とかも見れたらよいななんて想像しながら、次にどこに行こうか考え始めています。
写真
7:メインステージ縦長。後ろでもよく見えるスクリーンやスピーカーも設置された
9:あちこちに水が汲める場所があったのは便利だった
10:ビールはオフィシャルのドリンクブースで買える缶の台湾ビールが25元、会場内の商業施設で買えるスーパードライの生ビールは200元。2日目の終盤にはオフィシャルのブースで缶ビールが完売してた。
(多くの人が台湾ビール6本入りをガンガン買ってた)