11/06/2026
GENIC magazine|堕落部屋 川本史織 shiorikawamoto/ 川本史織
風変わりな日常に光を当てる、写真家の川本史織。“そこには夢と希望と得体の知れない力が溢れてる“。散乱した部屋の中にある人生の光を写すプロジェクト「堕落部屋」について伺いました。
散乱した部屋の中にある人生の光を写す
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
自らの欲望のため、
堕ちるところまで堕ちたら、
あとは這い上がるだけ。
そこには明るい未来しかない!
それが「堕落部屋」
写真キャプション
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
1. Isami(AI) room 2017 Kanagawa「お気に入りの写真。シチュエーション等、部屋主が直々にディレクションしてくれました。涅槃スタイルはここから始まりました」。
2.Bunny room 2015 Tokyo「アートブックフェアで出会ったバニーさん。本人も部屋もエクストリーム!」。
3.Sakurako room 2015 Tokyo「堕落部屋シリーズの祖といっても過言ではない部屋。出版を決定づけたイケてる部屋。部屋主が擬態状態」。
4.mokopuri room 2013 Tokyo「ぬいぐるみの部屋。こちらも部屋主が擬態してます」。
プロジェクト「堕落部屋」について
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『堕落部屋』と出会ったのは、某アイドルたちが共同生活をしていた寮でした。デビューを目指し日々精進する過程で、部屋の片付けなどは後回しになってしまうのでしょう。その荒れた部屋を、本人たちがそう名づけていたんです。私が撮りたいのは、ありのままの部屋と部屋主。堕落というとネガティブなイメージがあると思いますが、私はポジティブに捉えています。皆さん、とても楽しく生活していて“堕楽“のほうがあっている気がしました。そこには夢と希望と得体の知れない力が溢れていました。堕落を推奨するわけではなく、他人と違うことで悩んだ際に『これでいいのだ』という一助になればよいと思っています。
川本史織プロフィール
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
写真家/フォトグラファー 1973年生まれ、京都府出身。京都精華大学卒業。1998年から京都を拠点に活動。2005年から東京に拠点を移す。著書に、『堕落部屋』(グラフィック社)、『作画資料写真集 女子部屋』(玄光社)がある。またオリジナルプロジェクトに、アキバで働く女の子を通して見るアキバの風景『This is iDol.』、野良猫のスナップ集『猫との遭遇』、雨の日、車窓から水滴を通した風景を撮る『リキッドルゥム』などがある。2026年3月、新宿眼科画廊にて個展「堕落部屋 #ファンダム/ Daraku room 」を開催。
愛用カメラ:Nikon Z8、RICOH GR III、RICOH GR IIIx
愛用レンズ:NIKKOR Z 40mm f/2(SE)、NIKKOR Z 28mm f/2.8(Special Edition)、NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
インタビュー全文と全作品の掲載
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
雑誌GENIC
「撮ることのその先へ This is My Project. vol.76」
https://shop.genic-web.com/products/genic-vol76
GENIC WEB
のハイライトGENIC WEB、又は以下URLより
https://genic-web.com/articles/6059678
ーー