26/08/2026
「編む。」
先日のパーソナル体験会で、
「もんたさんは、どうやって自分の気持ちを
あんなふうに文章にしているんですか?」
と質問を受けました。
なんだか、
ずっと文章を書くのが得意だった人みたいで
少し照れくさかった。(実は笑)
全然そんなことなくて
むしろ投稿することがずっと苦手でした。
よーくよーく遡ればわかるんだけど、
平均3ヶ月おきくらいにしか投稿していなかったし、
たまに半年以上空く時もあった。
僕の長ったらしいこの文は誰が読むんだろうとか、
これを書いたら誰かを傷つけないかな、とか。
「これ、私のことかな」って
変な勘ぐりをさせてしまわないかな、とか。
何より、
おふたりの大切な写真に
僕が勝手に言葉を添えていいのかな、とか。
自分で撮った写真ではあるけども、
どこか「お借りしているもの」という感覚があって。
考えれば考えるほど書けなくなって、
そのまま眠ってしまった写真が
僕のところにはたくさんあります。
この写真もそのひとつ。
撮影したのは、もう1年以上前。
でも写真を見返していると、
その日話したことだったり、
どういう気持ちで撮影に入っていたかだったり、
ふたりの表情だったり。
少しずつ、あの日の記憶が戻ってくる。
一本の糸を、
針で少しずつ通していくように。
途切れていた記憶を拾って、
今の自分の気持ちと重ねて編んでいく。
最近僕がやっていることは、
文章を書くというより、
“記憶と感情を編んでいる”
という行為なのかもしれない。
そんな僕が最近、
以前より投稿するようになったのには
ちゃんと理由があります。
パーソナル運営チームの1人が以前、
「もんたくんがフォロワー2万人いかないの、
納得いかないよ」
と言ってくれたことがあって。
もちろん数字がすべてではないけれど、
その言葉の奥に、
僕以上に僕のことを信じてくれている気持ちを感じました。
こんなにも信じてくれている人たちを
悲しませたくないなと思ったし、
いつかみんなが胸を張って、
「この人が僕たちの自慢の長です」
って言ってくれたら、
それはちょっと嬉しいなと思った。
だから最近は、
ちゃんと残そうとしています。
そして「編む」って、
記憶や感情だけじゃないのかもしれない。
誰かが僕を信じてくれて、
僕もその気持ちに応えようとして。
そうやって少しずつ、
人とのつながりや信頼も、
一緒に編んで、積み重ねている。
一本だけでは頼りない糸も、
何本も重なっていけば、
簡単にはほどけないものになる。
今でも上手には書けていないかもしれない。
今日もこんなに長くなってるし、
誰かを傷つけないように。
おふたりの大切な記憶を借りていることを忘れないように。
それでも、
その日僕が感じたことまで
なかったことにはしないように。
少し遠くなった記憶をひとつ拾って、
今の自分の気持ちを一本通して、
またひとつ、言葉にする。
そしてその先で、
誰かとのつながりも一本、また一本と増えていく。
記憶も、感情も、人とのつながりも、
ひとつずつ編んでいく。
それが今の、
僕にとっての投稿です。
ーーーーーーーーーーーー
produce: FIRST SCRAP【大自然×Wedding Photo】
Photography: もんた|土門 裕|ウェディングフォトグラファー
hairmake: risa
ーーーーーーーーーーーー
#ファーストスクラップ
#ウェディングフォト
#ウェディング前撮り
#山梨前撮り